先月のことですが、原付にエアフィルターというものがついていることを知り、Youtubeで交換方法を見てみると自分でできそうだったので早速Amazonで新しいフィルターを購入、取り替えてみることにしました。
この原付は十数年前に購入したもので、エアフィルターは交換したことがありません。
この機種のエアフィルターはスポンジでできています。
そうです。時が経つと加水分解するやつです。
フタを開けてみたらベタッと溶けて下の方に溜まっていました。
しかもフタについているパッキン（ガスケットというらしい）も劣化していて、蓋を開けた時に伸びちゃって元に戻せませんでした。
近所のバイク店に行って相談したところ、ガスケットを交換、溶けてくっついたフィルターを取り除くための洗浄で3500円ぐらいでした。
原付にお乗りの皆さんは、フィルターが溶けて無くなる前に交換することをお勧めします。
婚約者がいたら、自分で取り替えてみようと思い立ったところから最後まで二人で笑ったのになぁ...と、何をしていても思います。
GWは大阪と京都の古本市に行ってきました。
以前のように外出できるようになったことを婚約者も喜んでくれていると思います。
コロナ禍ですっかり外出しなくなっていたので、特に京都は久しぶりでしたが鍵善良房のくずきりは相変わらずおいしかったです。
今まで、数年後に完成する新しい図書館には行くことがないだろうとか、近所の銭湯は今のうちに行っておかないと移住後に一時帰国した頃には無くなっているかもしれないとか思っていました。
どれも、ずっといるからいつでも行けるものになりました。
婚約者が亡くなって半年になります。
今月に入ってからは、夢に出てきても本人も自分も亡くなっていることを知っています。夢まで現実的になってしまいました。
悲嘆のピークは4～6ヶ月後あたりとどこかで読みました。多分、大事な人の人生が終わってしまったこと、自分の人生が変わってしまったことが現実になるのにそのくらいの時間がかかるからだと思います。
先日、大阪造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。
前回行った時は写真を撮っては送り、屋台の浅漬きゅうりの値段が高いとか、チョコレートをかけたバナナの色がどうとか話した記憶があります。
今年はコロナ対策で入場は予約制、屋台は無しでした。
婚約者は、「桜は見慣れてるだろうけど、大学に桜の木があるので一緒に見に行きたい」と言っていました。
4～50年して私の寿命が来ればまた会える、そのときに一緒に見にこうと思っています。
にほんブログ村