(www.photo-ac.comより)
データ化しなかった理由
ミニマリストを目指してワンルームに引っ越す前は、一軒家や1DKで「本に埋もれた簡素な生活」を標榜していました。(実際は本以外も多かった)
紙の書籍をデータ化することが話題になり始めた時、おもしろいと思ってちょっと調べたのですが、結局手を出しませんでした。
理由としては、
- 古典系の本なら、青空文庫とプロジェクト・グーテンベルクで手に入る
- 手間がかかる
- 大半の本は読み返さない。読むべき古典がたくさんあるので、現代の本を読み返したくなったときに読めなくても、大した問題にならない
- 三回読む本は少ない
あたりです。
1.については、常に読めるようにしておきたい、人生にとって重要だと思っていたのは古典系の本だったので、いつでも無料で読めるなら自分で自炊する間でもないと考えました。
2.については、冊数が多いために作業量が多くなるため、ハードルが高く感じました。
3.と4.三回読んだ本は少ない。三回読まないなら電子化して取っておくこともないし、三回以上読むものなら紙のまま取っておこうと決めました。
結局1.と2.が大きかった
要するに手間がかかるのが嫌で電子化しなかったのですが、結果的にやらなくて正解でした。
持ち物をどんどん減らす中で、要らないと思う本が増えたため、もし電子化していても結局処分することになっていたからです。
読まなくなったジャンルは
旅行エッセイやシンプルライフ系の本が好きだったのですが、最近は読まなくなりました。
旅行も簡素な生活も、読むより自分でやるのが一番おもしろいんですよね。
電子書籍について
タブレットを使い始めた時にKindleをインストールし、プロジェクト・グーテンベルクから好きな作品のKindle版を拾って読んでみました。
PCからPDFで読むよりずっと便利だし、多少違和感があったものの慣れたら特に問題ありませんでした。
どんな長い本でも重くないし、どこでも読める便利さが気に入りました。
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